Dreamweaverのテンプレート(DWT)でbaseタグを使う際に注意すること

以下は、必ずしもmodx限定ではなく、Dreamweaverのテンプレート(DWT)から生成するページで、<base>タグを使う場合に、注意したほうが良いことです。

<base>タグは、<head>内の編集可能領域「head」など(*1)に入れることになると思いますが、これより前に、CSSのパスなど入っていると、そこには<base>タグが効かず、レイアウトが崩れたりします。

つまり、具体例として、編集可能領域「head」に<base>タグを入れる場合、

<link href="css/hogehoge.css" rel="stylesheet" type="text/css" media="screen,print">
<!-- TemplateBeginEditable name="head" --><!-- TemplateEndEditable -->

はダメで、

<!-- TemplateBeginEditable name="head" --><!-- TemplateEndEditable -->
<link href="css/hogehoge.css" rel="stylesheet" type="text/css" media="screen,print">

ならOK!ということです。

ちなみに、フレンドリーURLを使う場合など、modxではテンプレートに<base>タグを入れておかないと、相対パスで記述したリンクやCSSの階層があわなくなってしまうことがあります。

以下のmodxのタグを入れて置くと、modxが自動的にサイトルートのアドレスに置き換えてくれます。

<base href="[(site_url)]" />


(*1)「head」以外に他の編集可能領域を作って入れても構いません。また、編集可能領域「doctitle」に入れても良いかもしれませんが、問題があるかどうかは確認してません。