MODxは、FTPでアップしたコンテンツと共存できる。

このタイトルの通りなんですが、
普通にサイトを構築して、一部のページをMODxで更新する。
ということが普通にできるイメージです。
もちろん、「フルMODxサイト」ということも可能なんですが、ヒキダスで扱ったMODxサイトは、ほとんどこのパターンです。

他のCMSを使ったことが無いと理解しにくいかもしれませんが、MODxはこの点でも制作側の制限が少ないんです。
ページでも画像でも、MODx用はこっち、静的ページ用はこっち、みたいな制限が無いんです。
基本的にディレクトリ名の制限も無いんです。（「manager」「assets」だけ避けたほうが良いですが）
ですから、デザイナーがデザインしたほうが良いページや、更新する必要が無いようなページは、静的なページとし、本当にお客様が更新したいページをMODxで更新する。そういった用途・目的で、MODxページと静的ページを、自由に混ぜることができるんです。

ページを制作する段階では、MODxで更新するページも、予定のアドレスでダミー（もしくは、初期）の内容で作っておいて、そのままサーバにアップしてサイト全体を閲覧する。ということも問題ないんです。

画像なんかも、いつもと同じようにサイト制作するような感じで、サイト全体で共通のもの、各コーナーで共通のもの、個別のもの、…、普通にディレクトリを分けたりして良いんです。

例えば、企業概要やアクセス方法のページはFTPで静的なページをアップして、業務内容や社員紹介はMODxで簡単に更新できるようにする。
そういうときでも、これらのページで使う画像が同じディレクトリにあっても良いし、極端な話、どのページも、ドキュメントルートに並んでいても良いんです。

具体的な仕組みについては
→MODxがFTPでアップしたコンテンツと共存する仕組み